サプライズのこと。<1>
2009年 03月 04日
ブーケ。
季節はさかのぼります。去年の11月のある日、一通のメールがNちゃんから届いた。
「Fちゃんの誕生日のパーティーをしたいんだけど、サプライズで結婚式するとしたら来てくれるかな?」と。
愛知県在住の彼女たち仲良しマダムの間では、お互いの誕生日には何かしらのサプライズを企んで楽しんでいるのは知っていた。しかも家族ぐるみで。
そして12月にFちゃんの誕生日がめぐってくるのだ。
そのサプライズに結婚式をやる!?
そんな事になったら行かない訳にはいかないじゃない!
もう返事は迷うことなく「行くやーーん!行くに決まっとーうやーん!」
参加予定者の中で一番の遠距離の私が行くと決まったからには、中心メンバーであるNちゃんの本気に更に火がついたのでした。「本気と書いてマジと読む・・・」とか言ってたからね、こりゃあ本気だね。
だってね、それもそうなの、彼女はウエディングプランナーをしていたんだから。
彼女を中心にして、Fチャン夫妻の知り合いに声がかけられ、福岡・大阪・東京からも駆けつけるという。
当日は来れなくても、できる事があればやるという声さえも。
師走の忙しい最中に、それでもいろんな人が手放しで喜んでやってくるという。
びっくりした顔、嬉しい顔が見たくてたまらない。
というより、こういう現実離れしたことをやるのが、ただ楽しくてたまらないのか。
そして結果的に嬉しくて泣きたいのかもしれない。
少なくとも私はそうだ。
こんなにいろんな人が善意を寄せるのも夫妻の人柄のなせる業なのです。
そしてこのパーティー、すべて手作りというのが素晴らしいのです!!
ブーケもベールも、料理もディスプレイも・・・・・できる事を出来る人がやる!手伝いは惜しまない。
頼まれてもいないのに、「私ベール作ってもいいかな?」
と、思わず言ってしまってた私。
鹿児島に引っ越してから、不思議な位裁縫にはまっていたんだけど、もしかしてこの日のためだったのか・・・
でもでもそんなもの作ったことも作り方もさーっぱり分からないからそれからが大変。
ネットで片っ端からベールの画像をみてイメージをつかみ、作り方をダウンロードした。
Kちゃんと一緒に材料を買い、Hさんにお手伝いしてもらいながらの製作。
で、ベールといってもそれ単体だけじゃなくて、頭を飾るアクセサリーの部分もいるのだ。
どうしようかなーと思っていたところにEちゃんから「私に作らせて!」との声が。
Eちゃん!
彼女もまた京都で私とFちゃんと出会い、色々あって今は東京でバリバリ働いている。
私たち3人は当時ビーズのアクセサリーを作るのに夢中になっていて、雑貨屋さんに商品を置いてもらったりしていたのだ。
「私らしいものを作るからね~」という頼もしい、そして間違いのない言葉をもらい大安心。
イメージの参考にしてもらうべく、完成したベールの写真をEちゃんと、ブーケを作ってくれるTさんに送りつけ、ほっと一息ついたのでした。
ですが、どうしようもない理由で2回延期する事になり、3月1日にとうとう実行にうつせる事になりました。
私は前日に現地入り。
そう、前日から最終段階は始まっているの。
鹿児島発14:00の飛行機に乗り、ようやく名鉄・新安城駅に着いたのが17時ちょっと前。
駅のホームにNちゃんが迎えに来てくれました。
初めて伺うNちゃん宅では別のメンバーが着々と料理の準備をしていたの。
挨拶もそこそこに任務を遂行するメンバーたち。皆可愛らしい~。
壁に作るメニューが貼ってあり、出来たものから線で消してあった。
もうほとんどのものが消されていて、当日の最終仕上げを待つのみって感じ。
ただ、私が作ると宣言していたものが何の印もないまま、だだーんと書かれている。
ひゃー、焦るなあ・・・・・・でもでもーーー、「まず水飲ませて!」
ほとんど水も飲まずに移動してきた私は喉カラッカラだったの。
あまりに不憫に思ったのか、一段落したからなのか、ちょっとお茶タイムを設けてくれた。
桜餅をお茶で流し込んで私は私の仕事についた。
多分、つづく。
*********************************
このパーティーの事を、とっても詳しく、正確に、素敵に書いてくれたKちゃんのブログがあります。コレは泣けます。
本当の感動を味わうためにも是非是非ここをクリックしてください。
↓↓↓
サプライズ結婚式(はじまるまで)
季節はさかのぼります。去年の11月のある日、一通のメールがNちゃんから届いた。
「Fちゃんの誕生日のパーティーをしたいんだけど、サプライズで結婚式するとしたら来てくれるかな?」と。
愛知県在住の彼女たち仲良しマダムの間では、お互いの誕生日には何かしらのサプライズを企んで楽しんでいるのは知っていた。しかも家族ぐるみで。
そして12月にFちゃんの誕生日がめぐってくるのだ。
そのサプライズに結婚式をやる!?
そんな事になったら行かない訳にはいかないじゃない!
もう返事は迷うことなく「行くやーーん!行くに決まっとーうやーん!」
参加予定者の中で一番の遠距離の私が行くと決まったからには、中心メンバーであるNちゃんの本気に更に火がついたのでした。「本気と書いてマジと読む・・・」とか言ってたからね、こりゃあ本気だね。
だってね、それもそうなの、彼女はウエディングプランナーをしていたんだから。
彼女を中心にして、Fチャン夫妻の知り合いに声がかけられ、福岡・大阪・東京からも駆けつけるという。
当日は来れなくても、できる事があればやるという声さえも。
師走の忙しい最中に、それでもいろんな人が手放しで喜んでやってくるという。
びっくりした顔、嬉しい顔が見たくてたまらない。
というより、こういう現実離れしたことをやるのが、ただ楽しくてたまらないのか。
そして結果的に嬉しくて泣きたいのかもしれない。
少なくとも私はそうだ。
こんなにいろんな人が善意を寄せるのも夫妻の人柄のなせる業なのです。
そしてこのパーティー、すべて手作りというのが素晴らしいのです!!
ブーケもベールも、料理もディスプレイも・・・・・できる事を出来る人がやる!手伝いは惜しまない。
頼まれてもいないのに、「私ベール作ってもいいかな?」
と、思わず言ってしまってた私。
鹿児島に引っ越してから、不思議な位裁縫にはまっていたんだけど、もしかしてこの日のためだったのか・・・
でもでもそんなもの作ったことも作り方もさーっぱり分からないからそれからが大変。
ネットで片っ端からベールの画像をみてイメージをつかみ、作り方をダウンロードした。
Kちゃんと一緒に材料を買い、Hさんにお手伝いしてもらいながらの製作。
で、ベールといってもそれ単体だけじゃなくて、頭を飾るアクセサリーの部分もいるのだ。
どうしようかなーと思っていたところにEちゃんから「私に作らせて!」との声が。
Eちゃん!
彼女もまた京都で私とFちゃんと出会い、色々あって今は東京でバリバリ働いている。
私たち3人は当時ビーズのアクセサリーを作るのに夢中になっていて、雑貨屋さんに商品を置いてもらったりしていたのだ。
「私らしいものを作るからね~」という頼もしい、そして間違いのない言葉をもらい大安心。
イメージの参考にしてもらうべく、完成したベールの写真をEちゃんと、ブーケを作ってくれるTさんに送りつけ、ほっと一息ついたのでした。
ですが、どうしようもない理由で2回延期する事になり、3月1日にとうとう実行にうつせる事になりました。
私は前日に現地入り。
そう、前日から最終段階は始まっているの。
鹿児島発14:00の飛行機に乗り、ようやく名鉄・新安城駅に着いたのが17時ちょっと前。
駅のホームにNちゃんが迎えに来てくれました。
初めて伺うNちゃん宅では別のメンバーが着々と料理の準備をしていたの。
挨拶もそこそこに任務を遂行するメンバーたち。皆可愛らしい~。
壁に作るメニューが貼ってあり、出来たものから線で消してあった。
もうほとんどのものが消されていて、当日の最終仕上げを待つのみって感じ。
ただ、私が作ると宣言していたものが何の印もないまま、だだーんと書かれている。
ひゃー、焦るなあ・・・・・・でもでもーーー、「まず水飲ませて!」
ほとんど水も飲まずに移動してきた私は喉カラッカラだったの。
あまりに不憫に思ったのか、一段落したからなのか、ちょっとお茶タイムを設けてくれた。
桜餅をお茶で流し込んで私は私の仕事についた。
多分、つづく。
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本当の感動を味わうためにも是非是非ここをクリックしてください。
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サプライズ結婚式(はじまるまで)
by okuyamama
| 2009-03-04 15:38
| 嬉しい楽しい
|
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