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サプライズのこと。<FINAL>

いよいよ宴の時間です。
それもまたこちらをご覧ください。
     ↓↓↓
サプライズ結婚式<パーティー>


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素敵だったでしょ~?




やれば出来るね~。
というか、いろんな事を出来る人が良くこれだけ集まれたなあ。
流れ流れて3月に開催って言うのもかえって良かった気がしてるし。
終わってしまって味わっている喪失感を埋めるために書いている今日この頃。



お付き合いいただきアリガトウございました。





******<ホントノトコロ。>***********************

この会のために愛知に行く事になった私・Eちゃんはちょっと「こまったなあ・・・・」と思うところがあった。
行きたくないわけではもちろん無い。



Fちゃんは三河マダムのカリスマだ。
羊毛やらレースの作家で美人で、彼女のファンはどんどん増えていた。


なのに彼女は夢みる少女のように、私やらEちゃんの事を話すらしい。
彼女の周りの人々は、全然知らん人の話を何度も何度も聞かされるうちにえらいことになっている。
すごい人が「スゴイスゴイ」というために神格化している・・・・・
洗脳はこうして行われるのね。



会わなければ神のままでいられたかも知れないが、そういうわけには行かないので、人間宣言するために私たちは愛知に行く覚悟をしたのでした・・・・(なんだそれ。)

******************************


でも、式が終わった後はなんだかグッタリしてしまって思ったほどは食べなかったかもー。
いや、食べるには食べたけど、全部の種類は食べてないし、なんと言っても料理写真のアップを撮っていなかった!!お酒も飲んでいないというのに・・・・
折角の完全手作り料理だからキッチリ紹介しようと思っていたのにー!
手元にいい写真あったら送って欲しい位です。

ではでは、料理解説です。
# by okuyamama | 2009-03-07 17:00 | 嬉しい楽しい | Comments(10)

サプライズのこと。<3>

まずはここを読んでください。
    ↓↓↓
サプライズ結婚式<人前式>
サプライズのこと。<3>_c0025351_174530100.jpg


読んでいただけましたか?
そうなんです。
こんな感じで式は行われたのです。

最前列にいた私たちは、他の皆が立ち上がって出迎えてくれている時には隠れるようにして暫く身をひそめていました。なので、入ってきてすぐの様子はKちゃんのブログで初めて分かったのです。

ようやく立ち上がって皆で顔を見せた時のFちゃんの驚いた様子は忘れられません。


Kちゃんのブログは、見事に式を再現してくれてます。皆が共有した部分はあの通りです。
で、私は皆さんが知らない、和室の中の報告をしましょうか。



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私とEちゃんは呆然としているFちゃんを連行して和室に入りました。

「・・・・・な~ん~で~・・・・お~ぐぅ~ぢゃ~ん~が~い~る~の~?」
「・・・・E~ちゃ~ん・・・・ど~う~し~た~の~?」
「・・・ど~う~す~る~の~?・・・・」
「・・・ど~う~す~れ~ば~い~い~の~・・」


Fちゃんは号泣しながらの質問攻め。なかなか泣き止んでくれません。


「結婚式するんだよ~」
「泣いたらダメだって~」

・・・・・・・・・・・・自分たちも泣きながら言ってたら説得力ないことこの上なし。

でも泣いてばかりは居られない。
素敵な花嫁にして早くみんなの前に連れて行ってあげたい。




作業も終盤に入った頃、突然ふすまが勢い良く開いた。
Nちゃん?!
「・・・・おくちゃん・・・あのね、あのね・・・・Dちゃんがぁ・・・〇■$л★・・・・ったと~!」
ふすまがピシャっと閉まった。


何?何て言った?号泣していてなんて言っていたのかさっぱり分からない。
しょうがない、とにかく仕上げて外に出てから聞こう・・・・





さあ、花嫁さん出まーす!!




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感動ブログを読んだ方は分かると思いますが、このときふすまの向こうでは新郎のDちゃんがふすまに向かって泣いていたんだそうです。これまでの経緯を聞かされ、こらえきれずに涙をながすDちゃん。彼を目の当たりにしたNちゃんは、たまらずに和室の扉を開いたんだそうです。

サプライズのこと。<3>_c0025351_1722127.jpg



そして式は、滞りなく執り行われました。
# by okuyamama | 2009-03-06 11:47 | 嬉しい楽しい | Comments(10)

サプライズのこと。<2>

サプライズのこと。<2>_c0025351_1221966.jpg
一日目の続きから。


当日の準備を残すのみとなったN家では、Nちゃんと夫のH君そしてNちゃんの妹Kちゃん私での夕飯となった。
遅く着いた事もあって、十分な手伝いも出来なかった私は、せめて晩御飯位は作らせてもらう。そんな事位しか出来ない。
簡単な食事だったけど、褒め上手な人々は喜んで食べてくれた。
普段は食の細い夫と共に、食事をしている私にとって、もりもり食べてもらうだけでもう十分に嬉しい。作った甲斐もあるってもんだね。




Nちゃんは大車輪の活躍でお疲れだし、明日もまだまだ忙しいので早く休んでもらう。
私にしたって、翌日は大事な日なんだからおとなしく寝れば良いようなもんだけど、なんだかそういう気分でもないし、この家にはお酒の瓶がずらっと並んでいる。飲み放題だ。おまけにH君というのみ仲間もいる。
かわいそうなのは飲まないKちゃんだ。
つまみに焼いたするめと共に次第にご機嫌になっていく二人に、お茶で深夜1時まで付き合ってくれた。
いつか私には罰が当たるであろう。






さーて、いよいよ3月1日だよ!!
朝ご飯をしっかり食べ、お腹に力を入れた私たち。
昨日仕込んだ料理やら、紙皿やら、ホットプレートやら・・・・ありとあらゆる荷物を車に積み込みシュっパーツ!!!


会場に到着すると、店休日だというのにママさんが掃除をしてくれていた。和服を着たその人はとてもやさしそうでとても可愛らしい。挨拶もそこそこに、料理の最終準備よりも先に新たなミッションが用意されていた。


「花を買ってきてアレンジする」
式場のメインの花とテーブル周りなどを飾らなければならない。
予算を聞かされたときには正直不安がよぎったけれど、連れて行かれた農協で花を見て価格を確認した。・・・・すごく安い!花のチョイスを間違えなければイケル!


買いながら計算できない私は、同行したH君に「予算は〇〇円だから計算して!」と言い放ち、カゴにぽいぽい入れていく。時折「今いくら?」と聞くと即答してくれる。スバラシイ。

こんなすばらしいH君であるが、困ったところもある。


私はこのメンバーの中にいると「奥ちゃん」と呼ばれている。
ところがH君だけは「奥さん」と言う。
あらゆる意味でも間違ってはいないが素直には返事しにくい微妙な気分だ。
体育会系の彼は自分よりも年上の人の敬称は「さん」にしたいのか・・・
あまりにも居心地が悪いので苗字に「さん」付けするか、むしろ「お嬢さん」と読んでくれと切望したが、結局は「奥さん」から抜け出す事は出来なかった・・・・


話を戻します。
60円ほどオーバーしたものの、大量の花を手にホクホクしながら戻った私でしたが、生ける前に別の仕事が待っていた。


「シュウマイを包む」である。
前日に猛アピールしていたのだ。
私は好きなのよ、ギョーザやらシュウマイの包みは。
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言われるままに厨房に入ると中は非常に活気付いていた。
農協に行ってる間にメンバーが増えていた。
から揚げを揚げているTkyちゃん・グレープフルーツを向いているTちゃん・ケーキの仕上げをしているSちゃん・・・皆必死に自分のできる事をしている。
私は言われるままにシュウマイを包み始める。

3分の2ほど包み終えた頃だろうか、東京からEちゃんが到着。
Nちゃんの指示が出た。「ここはいいから花を宜しく」と。
最後までできなかったのに後ろ髪引かれたがしょうがないがプロデューサーの指示には従わないといけない。

サプライズのこと。<2>_c0025351_1253862.jpg

厨房にいて気づかなかったが、会場の準備も着々と進んでいるようだった。
乾杯の挨拶を考えるQちゃん、大量に焼いてきてくれたパンをカットしているYさん、ディスプレイをしてくれているKちゃん・・・・


人が何をしているのか良く分かっていなかったけど、準備はあらゆる方面から着々と進んでいたんだと実感した。
これはNちゃんがプロデュースに徹してくれているからこそだ。みんなの動きを見渡して、着実に指示してくれるからなんだ。


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とにかく次はEちゃんと二人でお花の準備に取り掛かる。
このときほどフラワーアレンジを習っていた事に感謝した事はない。・・・大昔だけどね。
サプライズのこと。<2>_c0025351_1122496.jpg


コレをちゃっちゃとしあげて、私たちにはやる事があるのだ。
# by okuyamama | 2009-03-05 23:22 | 嬉しい楽しい | Comments(0)

サプライズのこと。<1>

ブーケ。
サプライズのこと。<1>_c0025351_15381020.jpg



季節はさかのぼります。去年の11月のある日、一通のメールがNちゃんから届いた。
「Fちゃんの誕生日のパーティーをしたいんだけど、サプライズで結婚式するとしたら来てくれるかな?」と。




愛知県在住の彼女たち仲良しマダムの間では、お互いの誕生日には何かしらのサプライズを企んで楽しんでいるのは知っていた。しかも家族ぐるみで。
そして12月にFちゃんの誕生日がめぐってくるのだ。
そのサプライズに結婚式をやる!?
そんな事になったら行かない訳にはいかないじゃない!
もう返事は迷うことなく「行くやーーん!行くに決まっとーうやーん!」



参加予定者の中で一番の遠距離の私が行くと決まったからには、中心メンバーであるNちゃんの本気に更に火がついたのでした。「本気と書いてマジと読む・・・」とか言ってたからね、こりゃあ本気だね。
だってね、それもそうなの、彼女はウエディングプランナーをしていたんだから。
彼女を中心にして、Fチャン夫妻の知り合いに声がかけられ、福岡・大阪・東京からも駆けつけるという。
当日は来れなくても、できる事があればやるという声さえも。


師走の忙しい最中に、それでもいろんな人が手放しで喜んでやってくるという。
びっくりした顔、嬉しい顔が見たくてたまらない。
というより、こういう現実離れしたことをやるのが、ただ楽しくてたまらないのか。
そして結果的に嬉しくて泣きたいのかもしれない。
少なくとも私はそうだ。


こんなにいろんな人が善意を寄せるのも夫妻の人柄のなせる業なのです。




そしてこのパーティー、すべて手作りというのが素晴らしいのです!!
ブーケもベールも、料理もディスプレイも・・・・・できる事を出来る人がやる!手伝いは惜しまない。






頼まれてもいないのに、「私ベール作ってもいいかな?」
と、思わず言ってしまってた私。
鹿児島に引っ越してから、不思議な位裁縫にはまっていたんだけど、もしかしてこの日のためだったのか・・・


でもでもそんなもの作ったことも作り方もさーっぱり分からないからそれからが大変。
ネットで片っ端からベールの画像をみてイメージをつかみ、作り方をダウンロードした。
Kちゃんと一緒に材料を買い、Hさんにお手伝いしてもらいながらの製作。


で、ベールといってもそれ単体だけじゃなくて、頭を飾るアクセサリーの部分もいるのだ。
どうしようかなーと思っていたところにEちゃんから「私に作らせて!」との声が。


Eちゃん!
彼女もまた京都で私とFちゃんと出会い、色々あって今は東京でバリバリ働いている。
私たち3人は当時ビーズのアクセサリーを作るのに夢中になっていて、雑貨屋さんに商品を置いてもらったりしていたのだ。

「私らしいものを作るからね~」という頼もしい、そして間違いのない言葉をもらい大安心。


イメージの参考にしてもらうべく、完成したベールの写真をEちゃんと、ブーケを作ってくれるTさんに送りつけ、ほっと一息ついたのでした。

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とまあ、12月上旬までの私はこんな感じでした。
# by okuyamama | 2009-03-04 15:38 | 嬉しい楽しい | Comments(0)

怒涛の3泊4日

リングピロー&ブートニア。
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2月28日から愛知の三河安城に行って来ました。

友達のサプライズウエディングパーティーに参加するために。
去年の年末から2度ほど延期をするというイレギュラーを乗り越えて、やっとの開催となりました。

あまりに楽しかったので、暫くはフヌケになりそう・・・・



色んな事をボチボチアップしたいと思っております。
# by okuyamama | 2009-03-03 17:24 | 嬉しい楽しい | Comments(6)

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by okuyamama